Baatarismの溜息通信

政治や経済を中心にいろんなことを場当たり的に論じるブログ。

Book Baton

カリー君のところBook Batonを行っていたので、バトンを取って向こうのコメント欄で答えたのですが、そもそもこういうのはトラックバックで答えるものなので、自分のところにも書いておきます。

1.何冊持っているか
数え切れません。1000冊の大台には行ってないと思いますが。w


2.今読んでいる本
フルメタルパニック! 悩んでられない八方塞がり?」
賀東招二蓬莱学園の頃から知ってましたが、フルメタも開始当時からのファンです。
だから賀東さんもビッグになったなあという感慨がありますね。


3.最後に買った本
2.の本と、同じ富士見書房の「サーラの冒険5」を同時に買いました。
ライトノベルが好きなもので。


4.思い入れのある本5冊


○「48億の妄想」 筒井康隆
僕のマスコミ観に重大な影響を与えた一冊。筒井康隆の中でも傑作だと思います。
マスコミや韓国への批判が高まってる昨今、もっと注目されても良い本だと思うんですが。w


○「蓬莱学園」シリーズ 新城十馬
小説というか、蓬莱学園ワールドに出会ったことで、僕の考え方も人生も大きく変わった気がします。あの学園は精神的な母校です。
小説の中では「蓬莱学園の犯罪!」が一番好きですね。この小説を経済学的に論じてみたいという気もあるのですが、理解できる人は何人いることやら。w


○「風雲児たち」 みなもと太郎
主に江戸時代後半を描いた大河歴史ギャグマンガ。現在は幕末に突入して続行中です。
僕の歴史観に、みなもと太郎は大きな影響を与えました。田沼意次を積極的に評価したのはかなり早かったんじゃないかな。このへんの影響でリフレ政策もすんなり理解できたのかも。


○「日本の歴史をよみなおす」 網野善彦
それまでの教科書的な歴史観を改めることになった本です。この本では中世日本の人々の活動や考え方が生き生きと描かれていて、僕も一時は網野歴史学にどっぷりとはまっていました。ただ、彼は最後まで左よりの考え方でしたが、その辺は何か世代的な限界があったんでしょう。


○「ゴーマニズム宣言 脱正義論」 小林よしのり
ゴー宣は戦争論のあたりまでは読んでましたが、やはり薬害エイズ運動への挫折を書いたこの本が最高峰だと思います。正義や運動への懐疑を心にしっかり刻み込まれた作品です。


以上の内容はコメントした7/24当時のものですが、今では2.と3.の内容は変わっています。

2. 「疾走!千マイル急行(上)」(小川一水
3. 「新しい中世」(田中明彦

ただし、3.はまだ未読です。


あと、次のバトンを渡す相手ですが、plummetさんやカリー君のマネをして、

゜ー゜)つ「l l l l l 」


【8/1追加】
カリー君のところにトラックバックをうまく送れないようです。orz