Baatarismの溜息通信

政治や経済を中心にいろんなことを場当たり的に論じるブログ。

最近の麻生閣下

昨日、たまたま報道ステーションを見ていたら、安倍前首相や中川秀直氏、それにナベツネといった人たちが、相次いで麻生氏とゴルフや会談をしているというニュースを放送していました。
このうち、中川秀直氏についてはネットでも記事がありました。

 自民党麻生太郎前幹事長、中川秀直元幹事長、菅義偉選対副委員長が30日夜、都内の日本料理店で会食した。

 出席者によると、国会運営に関し「4月政局はあってはならない」との認識で一致。また中川氏が参加した世界経済フォーラム年次総会「ダボス会議」も話題に上り、「日本売りを止めて、日の昇る国にしなければならない」との意見も出たという。

 3人での会合は初めて。党内では麻生氏と中川氏は、安倍晋三前首相の退陣や昨年秋の総裁選対応などで、やや距離があるとみられていた。

http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20080131-314302.html


また、「途転の力学」で知ったのですが、古賀氏も「士志の会」の会合という形で、麻生氏と会っていたようです。

 自民党古賀誠選対委員長、麻生太郎前幹事長、高村正彦外相、久間章生元防衛相らでつくる「士志の会」は21日夜、都内で会合を開き、7月の主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)までは衆院を解散すべきではないとの認識で一致した。今国会の焦点の歳入関連法案については、久間氏が「歳入がぐちゃぐちゃになったらえらいことになる」と、年度内成立の必要性を主張。麻生氏も「話せば分かるなど紳士的にまとまる話ではない」と述べた。


古賀氏、中川秀直氏、ナベツネと言えば、昨年の総裁選で福田首相を擁立した面々ですが、その面々が相次いで麻生氏と話しているというのは気になる状況ですね。
ガソリン国会の裏側で何かが動いているのでしょうか?