Baatarismの溜息通信

政治や経済を中心にいろんなことを場当たり的に論じるブログ。

千葉国その後

 bewaadさんのところkanryoさんのところで後日談が出たためか、また盛り上がってますね。
 そこでお粗末ですがこんなのを考えてみました。


【千葉国から日本への転居者が増大】
 2/14に千葉国に対する経済・交通封鎖が解かれてから、千葉国から国外へ転居する人々が出ている。その多くは千葉国西部に住み、独立前は「千葉都民」と呼ばれていた人々である。
 特に、千葉国における法制度の不備が明らかになってからはその数は増加しており、毎日数千人が千葉国を後にしているとの推計もある。
 東京、神奈川、埼玉など東京近郊の各都県では、千葉国からの転居者を当て込んで不動産価格が上昇し始めており、特に近郊の住宅地では、不動産業者からバブル期以来の地価上昇を歓迎する声も出ている。
 しかし、法的には外国人となる彼ら転居者に対して日本人と同様の契約が可能かについては、業者によって対応が分かれており、千葉国からの転居者の中には差別的扱いだと不満の声も出ている。
 さらに、学者や知識人の中には、千葉国の独立によって千葉県居住者の日本国籍を一概に剥奪するのは違憲だとする意見もあり、転居者や「千葉都民」からは日本国籍の確認を求めて行政訴訟を起こす動きもある。